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格子柄 タイプA
¥8,000
SOLD OUT
三連で1セットの格子柄のれんです。素材は黒色が麻で、茶色がオクサという絹を使っています。noren.sinの生地は韓国ソウルにあるカンジャン市場から直接仕入れた生地を使用しています。オクサの方は麻よりも透け感があります。オクサとは、2匹以上の蚕が同時に繭を作り、そこから取った少し撚りのある糸(玉紗たましゃ)で織った貴重な絹織物です。よく見ると布に玉があることから、玉=オク 紗=シャと呼ばれます。 一枚一枚が繋がっていないので、少し間を空けながらかけることもできますし、一枚ずつかけることもできます。色も黒と茶色なので、ある程度の光は遮ることができます。麻、オクサともにハリがあり、シワになりにくいです。汚れが気になる場合は、ドライ用洗剤で優しく手洗いしてください。半乾きの時にアイロン(低温〜中温)をかけていただくときれいにシワが伸びます。完全に乾いてからでも、スチームアイロンや霧吹きで湿らせてから、アイロンをかけていただくときれいに仕上がります。 サイズ 一枚につき 46.5×47㌢のほぼ正方形が3枚セット 和風柄ですので、和食のお店や四角い窓の目隠しとしていかがでしょうか?
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麻とノバンののれん 若葉
¥5,000
SOLD OUT
noren.sinの生地は、韓国ソウルにある広場市場から直接仕入れたものを使っています。 こちらの作品は、韓国のパッチワークと言われているポジャギの技法をヒントに麻とノバンをつなぎ合わせている部分の縫い方を立体的にし、若葉が風になびく様子を表現するよう工夫してみました。私が住んでいる、滋賀県高島市では、夏に向けて新緑が眩しい季節です。キラキラ光る若葉を表現したくて、麻とノバンのグリーンを組み合わせました。 ノバン(老紡)とは、韓国の韓服に主に夏に使われる絹織物です。光沢があり、見た目は柔らかく見えますが、張りがあります。シルクオーガンジーのような透け感が特徴です。同じく夏に使われる白い麻も、清潔感があり、爽やかな風を運んで来てくれます。麻の手触りはパリッとした張りがあり、さらりとしています。 長さを60cmと短めにしました。市販ののれんでは長すぎるという方に、折り曲げずに使っていただけます。丁度目線だけを遮りたいという場所に、重たすぎない目隠しとしてお使いいただけます。和洋問わないデザインですので、お店にもお家にも合うと思います。 ●素材 麻、ノバン(絹) ●仕立て 立体袋縫い ●サイズ(1連につき) 縦60cm、横36㎝ ●棒を通す穴の幅 約5cm ●連タイプ 1連ずつ独立しています。 ●お手入れ方法 基本的にお洗濯不可ですが、気になる場合はドライ用洗剤でやさしく手洗いして下さい。アイロン(低〜中温)をかけていただくと、シワがのびます。 ※手作りのため、サイズには誤差がございます。ご了承ください。
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二重のれん 紫陽花 Double Noren Hydrangea
¥5,000
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もうすぐ鮮やかな紫色のあじさいが咲き始めます。明るい紫に黒を入れて、引き締めたデザインにしました。黒と紫、どちらを表にしても大丈夫です。 Soon fresh purple Hydrangea will be blooming.I put black color on light purple and shaped the design.You can decide which side it is. ●仕立て sewing サムソル(袋縫い) French steam ●サイズsize(1連につき) (1 sheet)80cm×39.5㎝ ●棒を通す穴の幅 hole width for curtain poll 5cm ●連タイプSheet type 1連ずつ独立しています。2 sheets devided ●お手入れ方法(how to care) 基本的にお洗濯不可ですが、気になる場合はドライ用洗剤でやさしく手洗いして下さい。アイロン(低〜中温)をかけていただくと、シワがのびます。 Basically not to wash.If you want to wash it, please use detergent for dry cleaning.You press the medium temperature. ※手作りのため、サイズには誤差がございます。ご了承ください。 Handmade product. There is an error in size.
布について
모시(モシ:苧麻)
モシはイラクサ科の多年草で、古代から韓国、中国、インドで栽培されてきました。日本ではからむしと呼ばれ、越後縮の原料でもあります。天然繊維の中でも最も涼しい素材とされ、耐久性にも優れています。涼し気な印象を与え、湿気を吸収して発散が早いので、夏の生地として利用されます。
옥사(オクサ:紗)
オクサは玉繭(たままゆ)の糸で織った絹紗(きぬしゃ)のことをいいます。「玉繭」とは2匹以上の蚕が一つの繭を作ったもので、玉繭から抽出される玉糸は、糸の太さが不規則になります。その不規則な太さの糸で織られるため、所々に撚りの玉が見えるので、玉紗(オクサ)といいます。光沢は少ないですが、絹独特のやさしい透明感があり、玉糸が織りなす紬調の筋状の模様が特徴です。シワになりにくく、表面が粗く麻の様なシャリシャリ感も持ち合わせ、自然を感じる趣があります。接触面が少ないため、夏の生地として愛されています。
노방(ノバン:老紡)
生糸で織られた平織りの薄いオーガンジーのような布です。パリパリとした手触りで、主に韓服の裏地や夏の生地として使われます。透け感と柔らかな表情をみせてくれるので、涼しげで美しい生地です。
숙고사(スッコサ:熟庫紗)
縦糸は生糸、横糸は熟糸(一度お湯で煮出した糸)を使って織った布です。平面部分は平織りで、紋様は斜め織りになっており、透け感と柔らかさを持っている春夏用の絹織物です。
명주(明紬)
平織りの厚手の絹です。単色・無地で柔らかなつやがあります。日本の羽二重より少し厚みがあり、冬物によく使われます。
비단(ヒダン:緋緞)
冬の絹織物です。光沢があり、柔らかで高級感があります。豪華な吉祥文様があることが多いです。
縫い方について
noren.sinではポジャギの縫い方を取り入れ、布片の面積を最大限にとり、縫い目や縫いしろを美しく見せるために、素材に合わせて縫い方を選んでいます。糸はすべて絹糸を使用しています。縫い方は主に以下の2つの方法で縫っています。
・쌈솔(サムソル):縫い代をかみ合わせて縫う方法。ミョンジュやピダンの生地は主にこの方法で仕立てます。
・통솔 (トンソル):袋縫いにする方法。三度縫うため、丈夫な仕上がりになります。主に薄地の絹はこの方法で縫っています。
包装について
通常の包装は写真の通りになります。無料です。飾りのグリーンは、季節により変わりますので、ご了承ください。
有料の包装は、写真のようになります。箱に和紙を巻き、赤い水引をおつけします。1つにつき、300円になります。結婚祝や開店祝、お誕生日などプレゼントにどうぞ。商品のページからギフトラッピングをお選びいただき、ご購入ください。複数の商品を一つの箱にお入れする場合は購入数を1としてください。複数商品を別々に包装する場合は、その数をご購入ください。